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入れ歯(義歯)の治療
入れ歯でお困りの方へ
入れ歯でうまく噛めない、入れ歯が痛いなど、多くの方が入れ歯に対する不満を抱えています。なぜ、入れ歯はピッタリしないのでしょうか?入れ歯は歯茎の上に乗っているため、天然の歯に比べ約10倍も大きく口の中で動いていると言われています。つまり、一つのお口の中で動きが大きく異なる2つのもの(天然の歯と入れ歯)をうまく調和させて咀嚼運動を快適に行わせることは、非常に難しいのです。総入れ歯も同様です。
しかし、多くの手順を精密に順序良く行っていくことで、入れ歯の不満を解消することができることをぜひ知って頂きたいと思います。お口の中の粘膜と歯の動きを想定して、入れ歯を作る際の型取りやかみ合わせを正確に採得し、入れ歯の経験豊富な歯科医師と歯科技工士が連携して正しい設計の元に作られた入れ歯の場合、満足度の高い患者さまのお口の状態にピッタリ合った入れ歯を作ることができるのです。
保険の入れ歯と自費の入れ歯、どちらが良いのか?
保険の入れ歯だから上手く噛めないということはありません。自費の入れ歯と保険の入れ歯の大きな違いは、使える材質が大きく異なる点です。保険診療では使ってよい入れ歯の材料が大きく制限されるため、入れ歯に使われるバネの形や義歯の厚みが限定されたり、ねじれなどが発生しやすくなります。この「ねじれによる痛みが解消しない」「義歯の厚みが気になる」という方には自費の入れ歯をおすすめすることもあります。
一方で、自由診療の入れ歯では、使用する材料の制限をうけないので、患者さまのお口や希望にあった最適な義歯を自由に作ることができます。薄くて強度の高い金属を使用できるので快適性が高く、堅固に作られているので、たわみによる不具合や破折のリスクを減らすことができます。また人工歯も、良質な天然歯に近いものを使用できることも利点です。歯茎が減ってしまい高さがなくて、すぐ義歯がずれてガタガタしてしまう、あるいはかみ合わせが安定していない方には、無咬頭人工歯といって平らな歯に溝がついている特殊な人工歯を使うこともできます。この平らな歯を使って30年間経っても何でも噛めると仰っている総義歯の方も何人もいらっしゃいます。また最近は、バネの無い弾力性に豊んだ樹脂を用いた義歯もできるようになりました。バネが無いので審美的に良好で薄くて快適性にも優れています。
入れ歯で一番大切なこととは?
入れ歯を使用していく上で、多くの方が勘違いされていることは、入れ歯は、一度作れば痛かったり壊れない限り何もしなくていいと思っていることなんです。入れ歯は、合成樹脂でできているので、使えば使うほど削れて摩耗してしまいます。噛み合わせも知らぬ間に変化してしていきます。また、歯ぐきも徐々に吸収して平らになる傾向があります。最初は調子が良かった入れ歯が、最近よく噛めないとか、痛みが出るということがありませんか?
それは一定期間でかみ合わせを調整したり、減ってしまった部位を足してこなかったからなのです。保険、保険外に関わらず、入れ歯を使用している方は、定期的チェックとメンテナンスが必要だということを十分にご理解頂けると幸いです。
豪徳寺駅周辺住民の皆様の、入れ歯/義歯の専門家として!
これからも、豪徳寺駅周辺にお住いの皆様に対し、できる限り快適な入れ歯の治療が受けられるようにしてまいりますので、もしお口のお悩みのある方は、ぜひ一度、豪徳寺デンタルクリニックにご相談にお越し下さい。24時間365日予約可能なweb予約もご用意していますので、ぜひご利用下さい。